我が娘が3歳のころのお話です
市の検診に行ったときに受け口を指摘されました
受け口って何?
「受け口」は、反対咬合・下顎前突などと呼ばれることもあり、上下の噛み合わせが逆になってしまっている状態のことをいいます。本来、上の前歯が下の前歯よりも前に出ているのが正しい噛み合わせだといわれています。
「受け口」の場合その逆で、下の前歯が上の前歯よりも前に出てしまっています。
「受け口」とはどのようなことをいうの? – 湘南美容歯科コラム (sbc-dental.com)
確かに不自然な口元だなと思っていました。
なぜこのような受け口になるかは所説あります↓
- 遺伝
- 上顎の成長が不十分
- 前歯の位置の問題
- 舌が短い
- 口呼吸
- 悪癖
受け口の改善として検診の先生から『割りばしを前歯で噛んでクイックイッと上下に動かすトレーニングをすると治ることもあるよ』と教えていただきました
しばらくやっていましたが一向に改善されなかったので小児矯正専門の歯科へ行きました
診察の結果、就寝中に口内に装置を入れて治療していく方法を提案されました(パナシールド)
装置といっても柔らかい素材でできていて小さいお子さんでも抵抗なく装着することが可能です
初めは夜中に口から飛び出してしまっていましたが2~3日で朝まで装着できました
3歳半から約3ヶ月間治療して受け口の治療は終了しました(そのあとは歯列矯正に移行……)
完治といいながら完治の写真が見当たりませんでした😢
横から見た顔です
下顎がどんどん正常の位置に動いているのがわかりますでしょうか?
娘の場合は舌の位置が下がっていたため舌で前歯を押すことが原因でした
舌の位置によって歯並びや顎の発育も影響を受けてしまいます
パナシールドを使用することで正しい舌の位置に戻り受け口も治ったのでよかったです
受け口に悩んでいる親御さんの参考になれば嬉しいです😘
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